【今夜1月10日の麒麟がくる】第40話 松永久秀が離反!信長許さん 本願寺側に付くと明言

[ 2021年1月10日 08:00 ]

大河ドラマ「麒麟がくる」第40話。松永久秀(吉田鋼太郎)(C)NHK
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 俳優の長谷川博己(43)が主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜後8・00)は10日、第40話「松永久秀の平蜘蛛(ひらぐも)」が放送される。最終回(第44話、2月7日予定)まで残り5回となった。

 大坂本願寺攻めの最前線から突如、松永久秀(吉田鋼太郎)が逃亡を図り、織田方に衝撃を与える。伊呂波太夫(尾野真千子)の導きで松永と会い、なぜ今、離反するのか問いただす光秀(長谷川)。筒井順慶(駿河太郎)に大和の守護の座を与える信長(染谷将太)の、家筋を重んじる態度が許せないという松永は、自分に大和を任せる本願寺側に付くと明言する。

 大河ドラマ59作目。第29作「太平記」(1991年)を手掛けた名手・池端俊策氏(75)のオリジナル脚本で、智将・明智光秀を大河初の主役に据え、その謎めいた半生にスポットを照らす。物語は1540年代、まだ多くの英傑たちが「英傑以前」だった時代から始まり、それぞれの誕生を丹念に描く。

 若き明智光秀(長谷川)織田信長(染谷)斎藤道三(本木雅弘)今川義元(片岡愛之助)、そして豊臣秀吉(佐々木蔵之介)徳川家康(風間俊介)が所狭しと駆け巡る――。戦国初期の群雄割拠の戦乱の中、各地の英傑たちが天下を狙い、命を懸け、愛を懸けて戦う戦国時代のビギニングにして「一大叙事詩」となる。

 語りは歌舞伎俳優の市川海老蔵(42)。音楽は映画「キングスグレイブ ファイナルファンタジーXV」などで知られる米作曲家ジョン・グラム氏。

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