綾瀬はるか 男性役で普段しない“上目づかい” 手応え明かす「こういう感じか!」

[ 2021年1月10日 12:07 ]

TBS日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」の制作発表会見に出席した綾瀬はるか(C)TBS
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 女優の綾瀬はるか(35)が10日、阿佐ヶ谷神明宮で行われた、主演ドラマTBS日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」(17日スタート、日曜後9・00、初回は25分拡大スペシャル)の制作発表会見に出席した。

 黒み帯びた赤色の着物姿で登場した綾瀬。劇中で共演する高橋一生(40)と男女の中身が入れ替わるという設定であることから、会見では「もし、異性に生まれ変わるとしたら何をしてみたいですか?」といった質問が寄せられた。

 綾瀬は「考えてみたんですけど…」と言いつつ、「なんか、女性の方が柔らかいし、いいかなって。女性がいいなって思いました」と回答。「一生懸命考えてみたんですけど、女性でもできることって共通しているのかなっていう。体のつくりを考えた時に女性の方がいいかなって思いました」と笑った。

 今回の役柄でお気に入りのシーンは、魂が男性に入れ替わった女性を演じるシーン。男性が女性の姿になったことで上目づかいなど女性ならではの仕草を見せる場面があるという。綾瀬は上目づかいを「普段しない」ため、「最初は難しいなって思った」というが「だんだん“こういう感じか!”って楽しめています」と、ちゃめっ気たっぷりに語った。

 同作はドラマオリジナルの作品で、モチーフとなるのは鹿児島・奄美大島に伝わる「月と太陽の伝説」。「本当は月は太陽に、太陽は月になるはずだった」という伝説を、2人の入れ替わりに重ねた物語となっている。

 この日は綾瀬と高橋のほか、共演する柄本佑(34)と北村一輝(51)も登壇した。

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