舛添要一氏 東京都のコロナ感染949人に「1000人を超えて年を越すのか」 政権を批判

[ 2020年12月26日 16:11 ]

舛添要一氏
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 元厚労相で前東京都知事の舛添要一氏(72)が26日、自身のツイッターを更新。東京都で同日に、新型コロナウイルスの感染者が新たに949人報告されたことについて「1000人を超えて年を越すのか」と投稿した。

 900人台は初めて。3日連続で800人以上となった。これまでの最多は24日の888人だった。感染状況の悪化に歯止めがかからない。

 舛添氏は「速報:本日の東京都のコロナ感染者949人で過去最多。1000人を超えて年を越すのか。イギリスで9月に発生した変異種は、もう日本で市中感染しているはずだ。感染力が1.7倍なので、さらに深刻な状況になる。その認識が菅首相や小池都知事にあるのか」と投稿。

 続けて「PCR検査を『おかみ』が独占し、権限を守ることだけに汲汲(きゅうきゅう)としてきた厚労省と感染研、それが多くの問題を生み、民間が格安で検査するまでになった。今度は変異種の解析に戸惑っている。そのような行政を抜本的に改革するのが政治家の仕事ではないのか」と持論をツイートし、現政権を批判した。

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