中居正広「社長…。社長…」告知ド忘れの劇団ひとりに“ささやき作戦” 新プロジェクト発表

[ 2020年12月26日 15:10 ]

タレントの中居正広
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 タレントの中居正広(48)が番組MCを務めるテレビ朝日「中居正広のニュースな会」(土曜正午)が26日に放送され、新たなプロジェクトが発表された。

 中居監修でお笑いタレントの劇団ひとり(43)がキャラクターデザイン、社会学者の古市憲寿氏(35)が脚本を担当し、11月26日に発売された絵本「♪ピンポンパンポンプー」は発売1カ月で累計12万部を売り上げるヒットとなっているが、今回は「絵本寄贈プロジェクト」。同書に限らず名作絵本を幼稚園や学童保育などの保育・教育現場に寄贈するもので、すでにクリスマスの25日には一部に配布されたという。「♪ピンポンパンポンプー」の売り上げ収益と中居が社長を務める「のんびりなかい」からの寄贈で、寄贈先の募集も番組内で告知された。

 通常は収録で放送される同番組だが、年内ラスト放送となったこの日は生放送。番組終盤、ひとりがこの新プロジェクトを発表する段取りになっていたが、ひとりがド忘れすると、中居が小声で「社長…。社長…」と“ささやき作戦”で第一声を促すシーンも。中居は4月の独立当初“社長呼び”を嫌がっていたはずが、もうすっかり受け入れたようで、ひとりも「あっ…」と気づいた後にひと際大きな声で「社長っ!」といつも通りの段取り。1カ月で12万部突破という数字について中居は「ふざけてるみたい」と笑顔で、作家としても活動している古市氏は「普通の本でも10万部ってなかなか最近出ないのですごいです」と喜んだ。

 絵本寄贈プロジェクトのスタートについて説明したひとりは「わが社、『のんびりなかい』がですね、子ども関連の色々な施設に名作絵本を寄贈しようじゃないかというプロジェクトでございます」とすっかり“社員気分”。中居ももはやひとりの「自称・社員」を否定せず、仲の良さを見せつけていた。

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2020年12月26日のニュース