坂上忍 特措法改正について持論「政府が足を引っ張っているとも取られかねない状況」

[ 2020年12月18日 13:55 ]

俳優の坂上忍
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 俳優の坂上忍(53)が18日、MCを務めるフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に出演。新型コロナウイルスの感染が急拡大する状況で、強制力を伴う休業要請などを可能にする新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正について、持論を展開した。

 坂上は「僕はとっとと(法を)改正して、知事さんに予算、権限を与えてください。安倍政権下からコロナ対策においては(政府を)頼りにしていない部分があるので、地方自治体の首長さんにお願いしたい」と自身の考えを述べた。

 ジャーナリストの岸田雪子氏(50)が「(特措法の範囲内において)まだやれることがあるんじゃないか」と指摘すると、坂上は「確かにそうですけど、まだやれることよりも余計なことをやっちゃって、政府が足を引っ張っているとも取られかねない状況なわけじゃないですか。そこら辺がやっぱり若い人たちの気の緩みだったり、高齢者の怒りにつながっているんじゃないかと思う」と反論した。

 お笑いコンビ「ココリコ」の遠藤章造(49)も「やってる人はきっちりやってるし、でも、中にはやってない人もいる」とした上で「それをまとめるのは要請じゃなかなか厳しいんじゃないか。法を変えていかないと」と坂上に賛同した。

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