「科捜研の女」初の映画化!放送開始から21年ついに 沢口靖子「夢のよう。自信作」

[ 2020年12月18日 05:00 ]

映画化される「科捜研の女」に主演する沢口靖子と内藤剛志(C)2021「科捜研の女―劇場版―」製作委員会
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 女優の沢口靖子(55)が主演するテレビ朝日のドラマシリーズ「科捜研の女」が、初めて映画化される。17日放送のシーズン20の最終回で発表された。99年の放送開始から21年、満を持しての劇場版となる。

 科学捜査の力で難事件を解決する人気作で、映画は「科捜研の女―劇場版―」(監督兼崎涼介)として来年公開。世界同時多発不審死事件の謎を追う物語で、シリーズ史上最難関の敵に立ち向かう。

 京都府警の科捜研・法医担当の榊マリコを演じる沢口は、映画化に「夢のよう」と大喜び。作品の魅力を「最新の科学で事件が解明されていく面白さ、その先に人間の弱さや愚かさや未熟さ、そしていとおしさを丁寧に描いているところ」と語った。映画は既に撮影済みで「20年間の集大成。自信作です」と胸を張った。バディを組む刑事役の内藤剛志(65)は「見どころは沢口さんの美しさ」と笑いながら、「ぜひ劇場に足を運んでください」とPRした。

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2020年12月18日のニュース