沢口靖子主演「科捜研の女」最終回2時間SP12・0% シリーズ初の映画化が決定

[ 2020年12月18日 09:07 ]

女優の沢口靖子
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 女優の沢口靖子(55)が主演するテレビ朝日のドラマ「科捜研の女」(木曜後8・00)の最終回(第9話)が17日に2時間スペシャルとして放送され、平均世帯視聴率12・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが18日、分かった。前週から2・2ポイントアップで有終の美を飾った。個人視聴率は6・7%。また、来年にシリーズ初の映画が公開されることも決定。世界同時多発不審死事件の謎を追う物語で、シリーズ史上最難関の敵に立ち向かう。

 初回は10・7%で好発進。第2話は11・1%、第3話は10・9%、第4話は12・0%と推移し、第5話で番組最高の12・2%をマーク。第6話は11・8%、第7話は11・3%、第8話は9・8%だった。

 京都府警科学捜査研究所の法医研究員・榊マリコ(沢口)ら個性豊かな研究員が、専門技術を駆使して事件の真相解明に挑むシリーズの第20弾。昨年放送された第19弾は、シリーズ20周年と同局の開局60周年を記念して異例の通年放送となり、全34話の平均視聴率11・6%と安定した人気を見せた。

 最終話は土門薫刑事(内藤剛志)が見知らぬ男の遺体とともに監禁されるという前代未聞の事態が発生。すぐに刑事たちが駆けつけ地下倉庫に突入するが、そこには誰も予想だにしなかった光景が広がっていた。マリコは手がかりを求めて監察医・風丘早月(若村麻由美)とともにリモートで検視に挑むことに…という展開。さらに番組の最後には「重大発表」として、シリーズ初の映画化が伝えられた。

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2020年12月18日のニュース