吉田恵美 週の始めを明るいトーンでスタート、読モでビール売り子の顔も

[ 2020年12月18日 05:30 ]

「スポニチニュース」月曜パーソナリティーを務める吉田恵美
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 音声プラットフォーム「Voicy(ボイシー)」で配信中のスポーツニッポン新聞社の音声ニュース「スポニチニュース」。日替わりで活躍するパーソナリティー8人を、スポニチアネックスで連載企画として紹介します。3年目を迎えた同ニュース。今年は新型コロナウイルス禍でスポーツや芸能界にも影響が及びましたが、年末にこの1年間を振り返ります。第1回は月曜日担当の吉田恵美さんです。

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 1週間の始まりの月曜日。週末にあったスポーツや芸能関連のトピックを手際よく伝えるのが、吉田恵美の最初の活動だ。明るいトーンで正確に。終わりのトークはリスナーからのコメントに丁寧に返答して締めくくり、1週間を元気に乗り切るためのスタートラインを引く。

 「毎週コメントを寄せてもらい、朝の日課で聞いていただくリスナーの皆さまに支えられていることを実感しています。今でも声だけで情報、感情、情景などを伝えることは難しいですが、私自身も表現の幅やスポーツの知識を増やすことができています」

 現役の大学生で、雑誌「non-no」(集英社)の専属読者モデルを務めている。SNSのフォロワー数は1万人以上。こまめな情報発信や鮮やかなオフショットなどで着実にファンを増やしている。女子力は極めて高いが、趣味は野球に競馬に釣り。自らも認める“オヤジ寄り”な一面というギャップもまた魅力だ。

 プロ野球は埼玉西武ライオンズの大ファン。持ち前のパワフルな行動力でメットライフドームのビールの売り子にもなった。今季は球場に通い詰めて観戦客とのビールを注いでの交流を楽しみにしていたが、新型コロナウイルス禍で活動日数が激減。観客動員がOKとなった7月になって、初めて球場に入ることができたという。「大学の授業もオンラインになり、今までとはまったく違う日常になりました。それでも売り子もできたし、大変だったけど思い出深いシーズンになりました」。普段以上に好きなことに取り組んで、人との交流を大切にした時間。逆境だった1年間は、きっとこれからの成長の糧になる。

 大学卒業後は、現在の活動の延長線上での活躍を期している。「声だけでなく映像にも関わる形で、野球や競馬などに関わった仕事をしていきたいと思っています」。近い将来、スポニチニュースの月曜日に聞く吉田の声を、別のどこかで耳にするかもしれない。

 ◆吉田 恵美(よしだ・めぐみ)1998年(平10)12月10日、福岡県出身。趣味は野球観戦、競馬、釣り。現在は理系大学に通いながら雑誌「non-no」の専属読者モデルのフリータレントとして活動中。

 ▽スポニチニュースを聴く方法

 ボイシーのスマホアプリ、またはPCのウェブサイトにて無料で聴くことができます。https://voicy.jp/channel/617

 グーグルのスマートスピーカーでも聴くことができます。スピーカーに「スポーツのニュースを聞かせて」と呼びかけてみてください。

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