水卜アナ 小池都知事を初直撃、“攻めの姿勢”に共演者驚き「ハンマー&ハンマーだったじゃん」

[ 2020年12月15日 20:58 ]

日本テレビの水卜麻美アナ
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 日本テレビの水卜麻美アナウンサー(33)が15日放送の日本テレビ「有働&水卜の知らなかった!2020」(後7・00)で、小池百合子都知事(68)にインタビューを敢行、鋭く切り込む姿勢を見せ番組出演者の驚きの声を誘った。

 先月30日、東京都庁で小池知事と初対面を果たした水卜アナ。新型コロナウイルス対策をパネルを用いて説明してきた小池知事に、「パネルなどは(自分で)ご指示されているんですか?」「テレビの“使い方”っていうとあれですけど、キャスター時代の経験も意識されているんですか?」と尋ねた。

 さらに、都市を封鎖する可能性に触れた小池知事の発言を持ち出し、「ロックダウンとかはどう思われましたか?」「『言いすぎじゃないか』って言われたような局面は有りました?」「この発信はちょっと違ったなって今だから思うことってありますか?」と畳みかけた。

 小池知事は自らの発信について違ったと感じたことは「基本的にありませんね」とし、「まだ足りない。政府から『もっと強く言ってください』とかそういう話もきます」などと答えた。

 水卜アナは情報・報道番組での自身の経験を引き合いに「こんなに伝えるのが難しいって思っていて」と吐露。これに、小池知事は「世界中が暗中模索ですよね。(感染者数の)山が高くなる時はハンマーを出してトーンと叩かなくてはいけませんし、収まった時はダンスで楽しくね。ハンマー&ダンス」と語った。

 スタジオでVTRを見ていた平成ノブシコブシ・吉村崇(40)は「素晴らしいよ、ハンマー&ハンマーだったじゃん」と、水卜アナの“攻め”の姿勢を称賛。ヒロミ(55)も「ロックダウンの話とか、もしかして気分悪くするってことって言えないじゃん。でもああいう所を攻めないと、すごいと思うけどね」と称えた。

 「緊張感が部屋中にビリビリ伝わってくるくらい」とインタビューを振り返った水卜アナ。小池知事の姿に、「リーダーでいることってこれくらい強くないといけないんだ」と感じたそうで、「言葉に一点の迷いもない。うーんっていう瞬間が一回もない」と驚いていた。

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2020年12月15日のニュース