小籔千豊、GoToに対する世間の風当たりの強さに言及「旅行業界の方々の気持ちも汲んでもらえたら…」

[ 2020年12月15日 22:16 ]

小籔千豊
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 お笑い芸人の小籔千豊(47)が15日、レギュラー出演するABEMA「AbemaPrime」(火曜後9・00)で、“GoToトラベル全国一斉停止”に関しての世間の風潮に対し持論を展開した。

 小籔はGoToについて意見を求められると、「世間は“GoToトラベルなんかやめろ”みたいな風潮」であるとポツリ。テレビも大方、そのような伝え方をしているとした。

 続けて小籔は、そういった風潮になる要因は「多くの国民の皆さんがGoToトラベルと関係ないお仕事されてて、利用するかせえへんだけの立場やから」と主張。大多数の人に“GoToの有無”の影響はないため、「GoToやめろ」の風潮に陥っているのだとした。

 小籔はさらに「医療従事者、もちろん大変です。(テレビは)そこばっかり取材して、農家の方、畜産農家、旅館の人、おみやげもんやさん、とかの取材が同じ量(時間)流れてるかというと流れてない訳ですよね」と、人々に与える印象度も違うと指摘。そんなこともあって「“(GoTo)止めろ”っていう方に流れていくんやろなと思いますけど」と説明した。

 多少の補償はされるとはいえ、旅行業界全体の損失は甚大。小籔はそんなことを踏まえながら「あっち(旅行業界)の方々の気持ちも汲んでもらえたらな、と思いますね」と、世間の人々に訴えかけていた。

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2020年12月15日のニュース