吉住が4代目女王「THE W」視聴率10・1% 瞬間最高は11・6%

[ 2020年12月15日 09:41 ]

女芸人No.1決定戦「THE W」で優勝した吉住(C)日本テレビ
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 ピン芸人の吉住(31)が4代目女王に輝いた、女芸人No・1を決めるコンテスト「女芸人NO.1決定戦 THE W(ザ・ダブリュー)2020」(後8・00~同10・54)が14日に日本テレビで放送され、平均世帯視聴率は10・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが15日、分かった。個人平均視聴率は6・1%だった。

 同大会は今回で4回目。平均世帯視聴率は第1回(2017年)は13・1%、第2回(2018年)は11・5%、第3回(2019年)は11・6%だった。

 瞬間世帯最高視聴率は午時10時2分に記録した11・6%。Bブロックに登場したはなしょーがネタを終え、暫定1位の吉住と審査結果を見守る瞬間だった。

 過去最多646組が参加した今大会。決勝にコマを進めた10組が、2つのブロックに分かれてネタを披露。最終決戦はAブロックから進んだ紅しょうがと、Bブロックの吉住が対決。ブロック戦で「恋する女性審判」に扮した1人コントで爆笑をさらった吉住は、最終決戦では「銀行員」になり切ったシチュエーションコントを披露。審査員票・5票、視聴者票・1票を獲得。全7票のうち6票を集め、頂点に立った。賞金1000万円と「日テレ14番組出演権」「冠番組」の副賞を獲得した。

 同大会は、プロ、アマ、ジャンル、芸歴や年齢を問わず「一番面白い女性芸人を決める」をコンセプトに17年から開催。司会は昨年引き続きに「フットボールアワー」の後藤輝基(46)と、同局の水卜麻美アナウンサー(33)が担当。審査員は田中、麒麟・川島明(41)、笑い飯・哲夫(45)、久本雅美(62)、ヒロミ(55)、ハイヒール・リンゴ(59)が務めた。17年の初代女王は「ゆりやんレトリィバァ」、2018年の第2回大会は「阿佐ヶ谷姉妹」、昨年の第3回は「3時のヒロイン」が優勝した。

 今回の決勝、AブロックはTEAM BANANA、オダウエダ、にぼしいわし、紅しょうが、ターリーターキーの5組。BブロックはAマッソ、ゆりやんレトリィバァ(30)、吉住、はなしょー、ぼる塾が出場した。

 当初、出場予定だったスパイクが新型コロナウイルスに感染したことを受け、番組出演が見送りに。準決勝の次点だったターリーターキーが決勝に進んだ。

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