東野幸治 テレビ出演時のポリシー「数字とかはもう気にしない」「全部受け入れます!笑顔で」

[ 2020年11月23日 14:56 ]

お笑いタレントの東野幸治
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 お笑いタレントの東野幸治(53)が21日、テレビ朝日「伯山カレンの反省だ!!」(土曜深夜0・10)にゲスト出演し、テレビ出演する際のスタンスを明かした。

 1985年に芸人の世界へ。90年代に東京進出を果たし、芸歴35年目を迎えた。現在も多数のレギュラー番組を持つが、経験を重ねるうちに心境が変化してきたという。「最初の頃は視聴率とか気にするし楽しいじゃないですか。テレビの裏側を知れたから『こんな風に視聴率が出るんや』とか思っていたけど、何年かやっていくうちに何かアホらしくなってきて。世の中と俺はやっぱり合わんなあというふうに思い出したから、あんまり数字とかはもう気にしなくなりました」と東野。

 MCで講談師の神田伯山(37)から「番組スタッフに依頼されたものに対して全くピンとこなくても受け入れるのか?」と問われ、東野は「もう全然。全部受け入れます!笑顔で」と即答。「笑顔で受け入れて、精いっぱい自分なりにやるから、本番が終わったらサッとシャッターが閉まるんですよ。しゃべりかけられる前に『お疲れ様でした』って去っていくんです」と打ち明けた。
 
 普段、よく見る番組はバラエティーよりもドキュメンタリーだという。「ノンフィクションとかのほうが何か自分でおもしろい所を見つけられる業、みたいになっているんですかね。いろんなパターンで笑えるから幸せっちゃ幸せです」と自己分析。「(自身のことを昔から知る人には)あの東野が若いときは偉そうに、目つきも悪かったけど、最近いつもニコニコしているなって言われるかもしれないけど…」と冷静に語っていた。

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2020年11月23日のニュース