“天才”松丸亮吾を作り上げた母がスゴかった…成績悪くても子供を責めず、まずは「自分の手法から」

[ 2020年11月23日 22:55 ]

タレントの松丸亮吾
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 “ナゾトキ”タレントの松丸亮吾(24)が23日放送の日本テレビ系「人生が変わる1分間の深イイ話」(後9・00)に出演。母親から受けた少年時代の教育法を明かした。

 松丸の兄弟は、亮吾を含めて4人。長男でメンタリストのDaiGo(34)を筆頭に、プログラマー、調香師、謎解きクリエイターと、まさに個性派&天才揃いとなっている。

 こんな4兄弟を作り上げたのが、亡くなった母・順子さん(享年58)。教育熱心で、多くの雑誌を読み、独学で4人の息子たちの教育に力を入れた。勉強は兄弟全員で食卓で行い、一緒に解き方を考え、答えをすぐに教えることはしなかったという。

 成績が悪くても絶対に子供を責めないのがモットー。「うちの子供ができないんだとしたら、自分のやり方が悪い。自分の教え方が良くないから、まず自分の手法から見直してみよう」といった考え方で、まずは自分のことを戒めていたそうだ。

 松丸が母から受けた教育方法は「僕がテストで間違った所をスクラップにして貼ってくれて、それを僕が解き直す」というもの。これは松丸の負けず嫌いな性格を利用したもので、松丸は「(間違った所を)ノートにまとめてくれると、スゴくやる気になってました」と母に感謝の言葉を贈っていた。

 子供たちに「勉強しろ」とは言ったことがないそうで、個性を伸ばすことに精力を傾けていたという順子さん。息子たちには勉強だけで頭でっかちにさせるのではなく、趣味も大事にさせていたそうだ。

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2020年11月23日のニュース