千原ジュニア 小池都知事の「5つの小」に渋い表情「ちゃんと守るとああいう風になってしまうね」

[ 2020年11月23日 16:30 ]

千原ジュニア
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 お笑いタレント、千原ジュニア(46)が22日放送のABEMA「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)に出演。小池百合子都知事(68)が新型コロナ対策として提案した「5つの小」に関して、渋い表情を浮かべた。

 「5つの小」は会食時の感染防止策。小池知事は「小人数、小一時間、小声、小皿、小まめ(な換気など)」の5項目を挙げた。番組では小池知事のモノマネで話題の芸人・八幡カオル(45)と、モノマネ芸人、小石田純一(40)が飲食店で「5つの小」を守り、菅義偉首相(71)が提唱する「静かなマスク会食」の条件も付け加えた食事会を実施した。

 お酒を飲む、マスクをつけるの繰り返しに、小石田は「いつつけて、喋って飲んでとか」と、タイミングの難しさを指摘。アツアツの料理を食べた直後にマスクを付け「(口の中が)熱い」とボヤいた。小一時間では少々もの足りないとも。店主も「食べづらそうでしたね、あんまり楽しそうじゃなくて複雑です」とコメントした。

 VTR明け、スタジオのジュニアは苦笑い。「厳密に『5つの小』をちゃんと守るとああいう風になってしまうね」と話した。自身もマスクについて困惑する場面があるという。

 劇場の出番やテレビの収録で観客がマスクを着用していると説明。口元は「表情を豊かにする」とし、「お客さんがもれなくマスクされているから、笑い声ほどじゃないけどって笑いあるやん、笑顔なのかどうなのか全く分からへんから」。

 観客の心をつかめているか判断しづらいとし、「全然分からへんから、オレ今めちゃめちゃスベってんのかって、怖いねん」と打ち明けた。劇場の入口で透明なマウスシールドを配ってはどうかと示し、「全部、顔見えるほうが我々演者としてはやりやすいねんけどね」と語った。

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2020年11月23日のニュース