「エール」福島名物「玉羊羹」が話題!考案の福島・二本松「玉嶋屋」に“朝ドラ効果”来店&ネット注文増

[ 2020年11月23日 15:45 ]

玉嶋屋の玉羊羹
Photo By 提供写真

 俳優の窪田正孝(32)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は23日、第116話が放送され、窪田、二階堂ふみ(26)古川琴音(24)宮沢氷魚(26)による4人芝居がほぼ15分全編にわたって展開された。同じくほぼ15分全編にわたって窪田、二階堂、薬師丸、唐沢寿明(57)が4人芝居を繰り広げた“コント回”、第23話(4月29日)の再現。この日、小道具に使われた福島名物「玉羊羹(たまようかん)」がインターネット上で話題となった。玉羊羹を開発した福島県二本松市の和菓子店「玉嶋屋」にも“エール効果”があった。

 朝ドラ通算102作目。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶり。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909―1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・音(二階堂)の夫婦愛を描く。

 第116話は、アキラ(宮沢)が華(古川)との結婚の許しを得ようと古山家にやってくる。憮然とした裕一(窪田)はアキラのロカビリー歌手という不安定な職業や派手な生活から結婚に反対。話し合いは延々と噛み合わない中、アキラは華を思って作ったという曲を熱唱。すると裕一と音(二階堂)は、アキラの娘への真剣な愛を感じるとともに、自分たちの結婚の時のことを思い出し…という展開。

 憮然の裕一、緊張のアキラを前に、音が「まあ、堅苦しいのも何ですから。甘い物でも、まずつまんでいただいて」と出したのが、玉羊羹。しかし、アキラは球状の羊羹を爪楊枝で刺さず、ナイフのように切ろうとしたため滑らし、床に転げ落としてしまう。「このくらい何でもありません」と拾って食べるアキラに、音は「アキラさんって、おもしろい方ね」と、やや引きつりながら笑った。

 玉羊羹は1937年(昭12)、江戸期創業の「玉嶋屋」が開発。いつまでも柔らかい羊羹を戦地いる人に食べてもらえるようにゴムに入れる方法を考案した。8代目の和田雅孝社長(65)は「『エール』を見てご来店いただいた方もいました。インターネット注文も全国からあり、いつもより多くなっています」と反響を明かした。

 今年4月に放送されたテレビ東京「世界!ニッポン行きたい人応援団」でも紹介され、コロナ禍の影響もあり、ネット注文が急増。そこに今回、朝ドラ効果も加わった。

 通常はゴムに包まれた状態で提供。風船状の余ったゴムの部分などをつかんで押さえ、爪楊枝で刺すと、ツルンと中の羊羹が出てくる。この日の放送は、既にゴムがない状態の演出だった。

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