イモトアヤコ 女優業にも生きた「イッテQ」の経験 初演技は草なぎ剛の妻「モンペがすごく似合いました」

[ 2020年11月7日 10:55 ]

イモトアヤコ
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 タレントのイモトアヤコ(34)が7日、TBS系「サワコの朝」(土曜前7・30)に出演。女優業でのせりふ覚えに日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」(日曜後7・58)での過酷ロケでの経験が生きていることを明かした。

 「イッテQ!」での過酷ロケ企画で人気を集める傍ら、TBSの日曜劇場「下町ロケット」(2018年)での演技も注目を集めたイモト。初めての女優業は同作の福沢克雄監督が演出した同局のSPドラマ「99年の愛~JAPANESE AMERICANS~」(2010年)だった。

 演技経験はなかったが、元SMAPの草なぎ剛(46)の妻役で、泉ピン子(73)の若い時を熱演。「ご本人(泉ピン子)曰く、若い時の私に顔が似てるからっていう理由でキャスティングしていただきました。確かに見ると似てます」と懐かしんだ。

 草なぎとの共演にも「本当に…ですよね」と大抜てきに苦笑しつつ「モンペがすごく似合いました。自分で言うのも何ですけど」と笑った。それから8年。「福沢監督とはまたやりたい、やりたいってずっと思ってて。それがようやく、『下町ロケット2』でかないました」と続けた。

 当時の熱演シーンを振り返り、番組MCでエッセイスト・阿川佐和子さん(66)も「思い出しちゃって泣いちゃった」と涙。「涙と長ぜりふと早口と…。珍獣相手にしていると強くなるんだね~」と指摘すると、イモトも「本当ですね、いろいろな経験が助けてくれたんだと」と応じた。

 長ぜりふは印象的だが、せりふ覚えは苦じゃないという。「『イッテQ』のおかげなんですけど、『イッテQ』の人たちって、現場に着いて、遺跡を紹介する時とかもすごい膨大な情報をまず言ってきて、で、『ハイ、キュー!』って。だんだんそのスピードに慣れてくるんです。せりふを覚えるのはそこまで苦痛じゃなかったですね」と、「イッテQ」でのロケの経験がドラマの現場でも大いに生かされていることを明かした。

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2020年11月7日のニュース