【来週のエール】第22週 浩二、リンゴ農家の一人娘に恋!裕一&鉄男は福島“凱旋”思いがけない出会い

[ 2020年11月7日 13:00 ]

連続テレビ小説「エール」第22週は「ふるさとに響く歌」。鉄男(中村蒼)に母校の校歌作詞を頼む裕一(窪田正孝・右)(C)NHK
Photo By 提供写真

 俳優の窪田正孝(32)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は9日から第22週に入る。

 朝ドラ通算102作目。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶり。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909―1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。

 主題歌は福島県で結成され、「キセキ」「愛唄」などの数々のヒット曲で知られる“覆面”男性4人組ボーカルグループ「GReeeeN」が初担当。「星影のエール」を書き下ろした。語りはアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」「テニスの王子様」「ゴールデンカムイ」などで知られる声優の津田健次郎(49)。朝ドラのナレーションは初挑戦となる。

 連続テレビ小説は月~土曜の週6日放送してきたが、制作に時間のかかる4K撮影や働き方改革のため、「エール」から土曜の放送をなくし、週5日に短縮された。


 第22週は「ふるさとに響く歌」(11月9日~13日)。

 作詞家として大成した鉄男(中村蒼)だったが、自らの暗い過去にとらわれ、家族を主題にした詞だけは書けずにいた。裕一(窪田)は、そんな鉄男に母校の校歌を一緒に作ろうと誘う。校歌が完成して福島を訪れた2人に思いがけない出会いが…!一方、裕一の弟・浩二(佐久本宝)はリンゴ農家の畠山(マキタスポーツ)のところを頻繁に訪れていた。実はその家の一人娘・まき子(志田未来)にひそかに思いを寄せているのだが、彼女は戦死した恋人を忘れられずにいて…。

続きを表示

この記事のフォト

2020年11月7日のニュース