日向坂 9カ月ぶりファンの前に登場 齊藤京子「今泣きそうなぐらいうれしいです」

[ 2020年11月7日 05:30 ]

舞台あいさつでひらがなけやきのポーズをする(前列左から)加藤史帆、齊藤京子(後列左から)潮紗理菜、佐々木久美、高瀬愛奈、東村芽依(撮影・山内 愛子)
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 アイドルグループ「日向坂46」の佐々木久美(24)、齊藤京子(23)、加藤史帆(22)ら6人が6日、グループ初のドキュメンタリー映画「3年目のデビュー」のヒット御礼舞台あいさつを都内で行った。

 グループとしてファンの前に登場するのは、2月5日に横浜アリーナで行われたファッションイベント以来。新型コロナウイルスの感染拡大後初めてとなり、齊藤は「皆さんに会えることが楽しみで、今泣きそうなぐらいうれしいです」と目を潤ませた。ファンは安全対策のためマスク着用で歓声は発さず、メンバーの名前が書かれたタオルやうちわなどを掲げ、拍手でメンバーと呼応した。

 昨年2月に「けやき坂」から改名し、同年大みそかにNHK紅白歌合戦に初出場するなど、大躍進を遂げたグループに密着したドキュメンタリー作品。8月7日の公開後、ロングラン上映中で、佐々木は「3カ月も公開してくださっているということは、見てくれている人が多いのかなと実感しています。おひさま(ファンの総称)の皆さんのおかげです」と感謝し、同作のブルーレイとDVDが来年1月20日に発売されることも発表した。

 12月6、7日に開催予定だったグループ初の東京ドーム公演は来冬まで延期になった。昨年12月に発表し、1年かけて開催を目指してきただけにショックは大きいはずだが、加藤は「来年の東京ドームに向けて精いっぱい頑張っていきます」、佐々木は「もっとパワーアップした姿を見せたいです」と前向きに意気込みを語った。

 一方で、12月24日のクリスマスイブに無観客の配信ライブを開催予定。佐々木は「今できる最高のパフォーマンスをお届けしたい」と約束した。 (飯尾 史彦)

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2020年11月7日のニュース