木村花さん問題、BPO審理入り 7月に母響子さんが申立書提出

[ 2020年9月17日 05:30 ]

5月23日に死去した女子プロレスラーの木村花さん
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 フジテレビのリアリティー番組「テラスハウス」に出演していたプロレスラー木村花さん(享年22)が視聴者から誹謗(ひぼう)中傷を受けた後に死去した問題で、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会は16日までに、審理入りを決めた。決定は15日付。花さんの母響子さんが7月、番組で花さんが暴力的な女性のように描かれたなどとして「人権侵害があった」と訴える申立書をBPOに提出していた。

 フジ側は7月「出演者に対して言動、感情表現、人間関係などについて指示、強要したことは確認されなかった」などとする検証報告を同局のホームページで公開した。

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2020年9月17日のニュース