ハナコ岡部大 再開「エール」に新風!森七菜に告白され「メロメロ」早大出身「紺碧の空」歌唱は「運命」

[ 2020年9月17日 08:15 ]

連続テレビ小説「エール」で朝ドラ初出演はもちろん、ドラマ初出演を果たしたハナコ・岡部大(C)NHK
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 2018年のコント日本一決定戦「キングオブコント」に優勝したお笑いトリオ「ハナコ」の岡部大(31)がNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)で朝ドラはもちろん、ドラマ初出演。主人公に弟子入りした青年を表情豊かに熱演し、演技初挑戦ながら放送再開後の同作に新風を吹き込んでいる。朝ドラ出演は「まさか」「夢のよう」と感激。自身も早稲田大学出身で、主人公が作曲した早大の応援歌「紺碧の空」を歌う役に「すごく運命を感じています」。女優の森七菜(19)演じるヒロインの妹から告白されるシーンが自身の撮影初日で「メロメロになっていました」と照れ笑いした。今月1日に最終回を迎え、高視聴率をマークした7月期のTBS火曜ドラマ「私の家政夫ナギサさん」にも出演。俳優として重宝される芸人も多いが、一気にその仲間入りを果たしそうだ。

 新型コロナウイルスの影響による放送休止前、最後のオンエアとなった第65話(6月26日)で初登場してラストを締め、放送再開となった第66話(9月14日)の冒頭を飾った岡部。出演発表こそ、ヒロイン・相原メイ(多部未華子)と同じ「天保山製薬」に勤めるMR(医薬情報担当者)堀江耕介を演じた「私の家政夫ナギサさん」が先だったが、収録もオンエアも「エール」が先。6月の「エール」出演発表時には「人生で一番うれしい出来事です!もしかしたらキングオブコント優勝よりもうれしかったかもしれません(笑)」と歓喜した。

 朝ドラ通算102作目。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶり。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909ー1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・関内音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。

 岡部が演じる田ノ上五郎は、茨城出身の純朴な青年。裕一の曲が大好きで、弟子入りを願い出る。裕一と同じように、小山田先生(志村けんさん)の作曲入門を読み、作曲を学んだ。五郎との出会いが、裕一や音をはじめ、2人を取り巻く人物たちに大きな影響を与える。

 俳優デビュー作が朝ドラ。岡部は「僕もまさかと思っていました。決まった日は小さいころから見ていたドラマに出演できるなんて夢のようで、小躍りするくらいうれしかったです。ドラマの収録は『エール』が正真正銘の初めてだったので、初日はフワフワしていました」と驚きと喜び。役作りについては「五郎の真面目さは自分と似ているなと思う一方で、親に売られて奉公に出されるなど、つらい境遇は僕自身とかけ離れすぎていて、自分の家族がバラバラになってしまうことを想像しながら人物像を作っていきました。それから、五郎のつらい背景が少しでも見えるように、あまりおないっぱいにならないように、ごはんを我慢していました」と工夫した。

 座長・窪田の演技には「毎シーン、感動しかなかったです。普段の僕はコントで声を張ったり、変な顔をしたり、大げさな芝居ばかりです。だからか、窪田さんの裕一はなんてナチュラルなんだと衝撃を受けました」と明かし「お芝居というより、裕一さんとして存在しているようですし、セリフもサラサラっと言われるんですよね。頑張ってつられるようにお芝居したいなと思っていましたが、僕の五郎は一言一言、置きに行っちゃう感じになっちゃいました」と自身の力量も痛感した。

 第66話、五郎は「つらい時は、いつもこの歌に励まされてきました」と、裕一が作曲した早稲田大学の応援歌「紺碧の空」を本人の前で披露。実は岡部も早大スポーツ科学部出身。「(『紺碧の空』は)学生の時に何度も聞いていたし、野球応援の際も歌っていたので、何の迷いもなく歌えました。このなじみのある曲が(主人公のモデルの)古関さんの曲だったなんて、すごく驚きましたし、それを歌う役が僕にくるなんて、すごく運命を感じています」

 音の妹・梅(森七菜)も、文芸ノ友新人賞受賞を機に上京。古山家に住み込み、五郎とも生活を共にし始めたが、最初はウマが合わなかった。しかし、いつしか気になって仕方がなくなり、17日に放送された第69話。才能がないと落ち込む五郎を励まし「大丈夫。五郎さん、ダメな人なんかじゃない。ダメなだけな人、好きにならんもん。(振り返り)私、五郎さんのことが…好き。先帰る」に告白した。

 「実は、僕の撮影初日が梅ちゃんに告白されるシーンだったんです!リハーサルでは少しタメて『好き』だったんですが、本番ではすごくタメて『好き!』で、初日でやられましたね(笑)。監督とも、五郎は暮らしの中で梅を好きになっていたようにしようと話していましたが、僕的には完全に最初のシーンでメロメロになっていました。梅を演じる七菜ちゃんもすごく素敵なんです。僕自身、女優さんとの絡みがほぼなかったので、最初は僕の方が戸惑っていましたが、七菜ちゃんから僕らのコントを見てくれていると話し掛けてくれて、それで打ち解けることができました。ハナコのコントで僕が犬になり切るコントがあるんですけど、そのマネをしてくれたり。その天真爛漫さに打ちのめされて、七菜ちゃんにもメロメロでしたね(笑)」

 今後の五郎&俳優・岡部大については「感情表現が豊かな役なので、泣きたい時はすごく悲しい顔を、楽しい時はすごく笑って、そういった気持ちを汲み取って頑張って表現しました。コロコロ変わる表情や眼差しを見てほしいです」と力強くアピール。物語全体については「これから、しっかりと戦争を描いていきます。その中で、戦意高揚の曲を作を作られる裕一さんの葛藤がすごく大事な部分になってくると思うので、悲しい場面は少し多くなってくなってきますが、しっかり見てほしいなと思います。その先は、絶対に前を向く場面も出ててきますし、これまで以上にエールを送りたくなると思います」と呼び掛けた。

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