井川遥 「半沢直樹」で18年ぶり共演の俳優への思い「相手役であり、保護者のように支えていただいた」

[ 2020年9月12日 14:12 ]

井川遥
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 女優の井川遥(44)が12日放送のTBS系「王様のブランチ」(土曜前9・30)にVTR出演。日曜劇場「半沢直樹」(日曜後9・00)で、18年ぶりに共演した俳優への思いを明かした。

 俳優の堺雅人(46)演じる主人公・半沢直樹らが通う小料理屋の女将・智美役を好演し、話題を集めている井川。自身の初舞台となった02年の「HAKANA」(PARCO劇場)について触れ、「右も左も分からない間にそんな大役をいただいて。相手役は今回、20年ぶりぐらいになる山崎銀之丞さんで」と先輩俳優の名前を口に。山崎は今回、半沢(堺)に“計画”を見破られた太洋証券の営業部長・広重役で出演した。

 井川は「銀之丞さんに本当に助けていただいて、とにかくやり方がわからないって時に、朝練のように早くに来てくれた」と回顧。「1人で語るところとか、『この辺に言ってごらん』とか、『じゃあ、自分で言ってごらん』『50メートル先の人に行ってごらん』とか、なんかもう、相手役であり、保護者のように支えていただいたんです」と感謝した。

 「自分にとってあの舞台は忘れられないし、自分の中にしみ込んでいて、まだ言えるせりふがあるぐらい」と特別だったことを明かし、「板の上の銀之丞さんって色っぽくて。汗かいてなんだか本当にセクシーでほれぼれしてました」と振り返り、「(今回の共演で)すごいお礼も言いたかった」と井川。最後は「なかなか情けない形で敗北してましたけど」と、今回の山崎の役柄をイジって笑わせた。

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