「夢アド」リーダー山口はのん、コロナ感染 グループは活動を自粛

[ 2020年9月12日 22:14 ]

「夢みるアドレセンス」の山口はのん
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 4人組アイドルグループ「夢みるアドレセンス」のリーダー、山口はのん(21)が新型コロナウイルスに感染したことが12日、分かった。所属事務所の公式サイトが「山口はのんが、PCR検査にて陽性判定が出ましたことをここにお知らせ申し上げます」と報告。現在、山口に症状はなく体調も良い状態だが、保健所の指導に従い隔離・療養している。

 保健所からの指示のもと、濃厚接触の可能性にあたるメンバー・スタッフは検査を受け、自宅待機していると説明。今後の活動に関しては「全員の陰性を確認・安全が確認されるまで自粛させていただくことと致しました」と発表した。

 山口の感染までの経緯についても伝えた。今月5日、風邪に似た体調不良が起き、発熱はなかったが翌6日に内科を受診、「脱水症状によるもの」と診断され、経過観察となった。8日に「経過観察の結果の診断」を受け「脱水症状があるが、PCR検査の必要無し」と診断された。

 その後も自宅療養を続けていたところ、咳と嗅覚異常症状がみられたため、11日に自主的にPCR検査を受診し、12日に陽性反応が出た。

 事務所は感染予防の対策として「関係各所のガイドラインに従い、メンバー、スタッフ一人ひとり細心の注意を払い活動して参りました」と説明。「しかしながら、感染という事態になりまして、ファンの皆様、ならびに関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけすることとなり、誠に申し訳ございません」と謝罪した。

 またライブ会場などに足を運んだファンについては、「管轄保健所より、今回のケースに関してLIVE及び特典会参加のお客様は濃厚接触者には該当しないとの判断を得ております」とした。

 山口は2017年に同グループに加入し、今年1月にリーダーに就任した。19年に「ミスマガジン2019」で読者特別賞を受賞するなど活躍していた。

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2020年9月12日のニュース