寛斎さんデザイン「スカイライナー」京成電鉄が追悼「大きなお力添えを頂戴しました」

[ 2020年7月28日 05:30 ]

山本寛斎さんが手掛けた10周年記念デザインが施された京成電鉄の新型スカイライナー
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 国際的なファッションデザイナーでイベントプロデューサーとしても活躍した山本寛斎(やまもと・かんさい、本名同じ=やまもと・のぶよし)さんが21日、急性骨髄性白血病のため死去した。76歳。

 京成電鉄が公式サイトに追悼メッセージを掲載した。寛斎さんは都心と成田空港を最短36分で結ぶ新型スカイライナーの内外装のほか、乗務員・駅員の制服などをデザイン。「当社の発展に大きなお力添えを頂戴しました」とした。同社によると、新型スカイライナーは2010年7月の運転開始から昨年10月までで3500万人が利用。10周年を迎えた今月17日から寛斎さんがデザインした10周年記念ロゴマークを貼った車両が運行している。

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