山里亮太 映画鑑賞のコツで“補習”受ける「シーンから投げかけられたメッセージに気づかなかった」

[ 2020年7月28日 16:56 ]

「南海キャンディーズ」の山里亮太
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」山里亮太(43)が28日、TBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月~木曜後1・00)に生出演し、映画ジャーナリスト町山智浩氏から映画鑑賞のしかたについて“補習”を受ける一幕があった。

 山里は、妻で女優の蒼井優(34)と公開中の映画「はちどり」を鑑賞したことを22日深夜放送の同局「JUNK 山里亮太の不毛な議論」で報告。感激する蒼井と対照的に、山里は主人公の少女の心情の揺れ動きなど細かな表現を理解できず、「繊細な感情のちょっとした揺らぎとかを中心に見せる映画というものを感じ取れる能力が、自分にない」と打ち明けていた。

 この日は、同作を勧めてくれた町山氏と番組内で共演した。町山氏から感想を求められた山里は、「奥さんは感動して『めちゃくちゃ楽しい』と言っていた」と明かしたものの、「町山さん、俺、繊細なものがまったく分かってないっす」と正直に告白。すると町山氏から「奥さんは昔、まさに『はちどり』みたいな映画によく出ていた人ですから」と指摘されていた。

 山里に対して町山氏は「『はちどり』ってそういう(目的が分かりやすい)映画と違って、絵に近いもの」などと説明し、比喩的表現など鑑賞のポイントをあらためてレクチャーした。山里は「シーンから投げかけられたメッセージに気づかなかったんですね」と納得した様子で聞き入り、「俺、もう1回見ようと思ってる」と再挑戦を宣言した。

続きを表示

2020年7月28日のニュース