上沼恵美子 ラジオで「えみちゃんねる」終了理由語る、局側との確執否定も…

[ 2020年7月28日 05:30 ]

ラジオ出演を終え、朝日放送を後にする上沼恵美子
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 “関西の女帝”上沼恵美子(65)が27日、レギュラーを務めるABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」(関西ローカル、月曜正午)に生出演し、24日に終了した関西テレビ「快傑えみちゃんねる」について「私の一番の宝物、ライフワークだった」と語った。

 本紙取材では「快傑…」は準レギュラーのキングコング梶原雄太(39)の降板騒動を発端に上沼が懇意にする担当プロデューサーが番組を離れる事態に。その後、上沼が番組向上のため局側に「悪いところがあれば言って」と申し出るも、局側の意見と折り合わず話し合いは頓挫。10月改編での卒業プランなどにも応じず、急な打ち切りとなった。

 上沼は終了理由にコロナ禍で無観客、ゲスト数も減りこれまで通りのトークが展開できなくなったことを挙げた。「関西テレビさんとケンカしてるって、ちょっと違う。関西テレビさんには足向けて寝られない」と話した。

 ただ、円満な関係なら、なぜ突然終了したのか。関係者は本紙の取材に「局幹部に1時間以上にわたって不満を吐露したと聞いている」と、局との衝突を明かした。25年続き、最終回の視聴率も15・1%(関西地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した人気番組の不自然な幕切れへの疑問は残る。

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2020年7月28日のニュース