三浦春馬さん取材の著書「日本製」重版決定 売上の一部をラオス小児病院へ寄付

[ 2020年7月28日 13:52 ]

三浦春馬さん
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 ワニブックスは27日、18日に急逝した俳優の三浦春馬さん(享年30)の著書「日本製」「日本製+Documentary PHOTO BOOK 2019-2020」の重版が決まったと発表した。

 「日本製」は今年4月5日に発売された、月刊誌「プラスアクト」の人気連載の書籍化。三浦さんが約4年をかけて全国47都道府県を訪れ、まだまだ知らない日本文化・伝統・歴史・産業などを自ら取材し、未来に残したい日本をまとめた408ページにも及ぶ一冊。書籍化にあたり、新たに撮り下ろしとロングインタビュー、三浦さん自ら日々を振り返り書き添えた直筆コメントなども添えられている。

 同社は「一人でも多くの方に適正に届けることで、彼の想いを繋げてまいります」と重版を決定。「日本製」にドキュメンタリー写真集が付いた特装版「日本製+Documentary PHOTO BOOK 2019-2020」も同時に重版する。

 両書籍の売り上げの一部は、株式会社アミューズと協議の上、認定NPO法人「フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN」を通じラオスの小児病院へ寄付する。三浦さんが長年取り組んでいたチャリティーイベント「Act Against AIDS」で、実際にラオスに足を運ぶなどして続けていた支援活動を応援するという。

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2020年7月28日のニュース