尾木ママ 岩手県での県外からの転校生へ登校自粛要請に抗議「厳重に処分されるべき」

[ 2020年6月25日 17:25 ]

教育評論家の尾木直樹氏
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 “尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏(73)が25日、自身のブログを更新。岩手県内の4市町村の教育委員会が感染者が多い県から転校してきた小・中学生の保護者に対し、2週間の登校自粛を要請していたことが明らかになった問題で「厳重に処分されるべき」と訴えた。

 尾木氏は「県外から転校 2週間待機させたとは!?」とのタイトルで更新。「岩手県はコロナ感染者 ゼロ すごいなぁと感心していたのに 何と市町村の中には県外からの転校生は2週間も自宅待機させられた といいます」と問題に言及した。

 「改めていうまでもなく ・就学義務違反 ・学習権の侵害 明らかに『違法行為』です」とキッパリ。「厳重に処分されるべきではないでしょうか?」と投げかけ、「さらに 少なくても20人以上に及ぶ登校自粛させた児童・生徒宅を訪問して、率直に謝罪する必要があります」と訴えた。

 「深く傷ついている心を癒し 元気良く学校生活を送ってもらう為にも 大切な区切りではないでしょうか?」とし「彼らへのいじめや差別・偏見が生まれていないことを祈るばかりです ひどい話です」とつづった。

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