手越祐也32歳、男の決断　退所は「5、6年前から心のどこかに」

ジャニーズ事務所を退所後の記者会見に臨むアイドルグループ「NEWS」元メンバーの手越祐也
Photo By 共同

　6月19日付でジャニーズ事務所を退所した元「NEWS」の手越祐也（32）が23日夜、緊急会見の模様をYouTubeで生配信し、事務所を退所するに至った経緯を説明した。

　退所の考えは5、6年前から頭にあったという。「僕自身が32歳ということで、5、6年前から心のどこかで退所というか、『もっと男としてチャレンジしたいな』というのは正直、ありました」。3月からスタート予定だったグループの4部作ライブ「STORY」の終了を待って退所する意向だったという。他のメンバーにも「この『STORY』が終わったタイミングで、僕、手越祐也は次の夢に進んで行こうと思っている」と知らせたという。メンバーからは慰留されたものの、「1人の人間として夢がたくさんあって、ここで勝負しないと」と決断したことを打ち明けた。また、退所に向けて交渉を続けていく中で、事務所側から弁護士を立てるよう求められたという。

　一方で、活動自粛の理由となった、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言下での酒席への参加については、「軽率な行為は反省しているし、手越に関わっている皆様には、真実を話せなかったので、変な誤解を招いてしまった」と釈明した。会合については退所後の活動に必要な準備のためだったとし、「それ相応の覚悟が必要だし、準備が必要ということで、3月からこれからの僕のビジネスパートナーだったり、手を差しのべてくれる方にお会いして準備をしてきました」と説明。その席に女性がいたことは認めたが、“手越キャバクラ”と報じられたことについては「男女4、5人いたら“手越キャバクラ”になっちゃうのかな」と苦笑いした。