柳家三壽さん死去 74歳 虚血性心不全のため

[ 2020年6月23日 13:05 ]

 落語家の柳家三壽(本名・鈴木猛)さんが、20日に虚血性心不全のため亡くなったことが23日、分かった。落語協会の公式サイトで発表された。74歳。宮城県出身。通夜は25日、告別式は26日に執り行われる。

 三壽さんは、1971年5月に五代目柳家小さんに入門。前座名は「小二三」。76年7月、二ツ目に昇進し「さん弥」と改名。85年9月、真打に昇進して「柳家三寿」と改名した。「馬の田楽」を主な持ちネタとし、著書には「落語家、医者に頼らずがんと生きる」がある。

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2020年6月23日のニュース