手越祐也 ジャニーズ事務所に感謝「ジャニーさんに人生変えてもらった」 今後も主軸は歌手活動

[ 2020年6月23日 20:45 ]

ジャニーズ事務所を退所し、記者会見するアイドルグループ「NEWS」元メンバーの手越祐也
Photo By 共同

 6月19日付でジャニーズ事務所を退所した元「NEWS」の手越祐也(32)が23日夜、緊急会見の模様をYouTubeで生配信し、18年間所属した事務所への思いを口にした。

 手越は02年、15歳でジャニーズ事務所の門をたたいた。03年には「NEWS」の一員としてCDデビュー。増田貴久(33)とのボーカルデュオ「テゴマス」としても活動した。

 一方で、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の中、外出を繰り返していたことが発覚した。所属タレントのほぼ全員が参加する期間限定ユニット「Twenty★Twenty」から外され、先月26日から無期限の活動自粛の処分を受けていた。生活に苦しむシングルマザーを支援するプロジェクトに参加するなど、慈善活動も開始していたが、今月19日に事務所がこの日付での手越の退所を発表していた。

 約18年にわたって所属した事務所との決別について、手越は会見で「僕はいまだにジャニーズ事務所、そしてNEWS、NEWSファンのことは心から大好きです。メンバー等の間に問題やトラブルがあったことは1ミリもございませんし、もっと言うと、ジャニーズとの間に大きなトラブルがあったわけでもございません」と説明。「男子校育ちなもので『女性にキャーキャー言われたい』という一心でジャニーズ事務所に入って、ジャニーさんに自分の人生を変えてもらって、心から感謝しています」と、昨年死去したジャニーズ事務所の創業者ジャニー喜多川さん(享年87)への感謝を述べた。

 ジャニーさんの思いを胸に活動を続けてきたという。「『ユーの歌、最高だよ。ユーがジャニーズがあまり歌えないというイメージを変えて欲しいよ』と当時、言って下さって、NEWSに入ったんですね」とコメント。「僕は“ジャニーチルドレン”だと思ってるので、ジャニーさんのエンタメへのプロ根性だったり、ジャニーさんの妥協を許さないところだったり、ジャニーズ事務所というものを、世界に持って行きたい信念を僕は理解しているつもりなので、こだわりを持ってきた歌に関しては、主軸として今後も続けていきます」と、今後も歌手活動を続けていくことを宣言した。

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