カンニング竹山 9月入学論に待った!「それよりも知恵を絞るべきは、今学びが止まっていること」

[ 2020年4月29日 15:39 ]

カンニング竹山
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 お笑いタレントのカンニング竹山(49)が20日、フジテレビの「情報LIVE グッディ!」(月~金曜後1・45)に生出演し、議論が進んでいる学校の9月入学制に疑問を投げかけた。

 番組には、教育評論家で「尾木ママ」の愛称で呼ばれる尾木直樹氏も登場し、9月入学の是非を論じた。そこで竹山は「9月入学制度は大事なことだと思うが、それよりも今、知恵を絞らなければいけないのは、学びがすべて止まっていること。どう、学ばせていくか、みんなで知恵を絞らないといけない」と話した。全国的に3月から始まっている休校措置の解除は、見通しが立たないのが現状。「(9月入学制度は)昔から意見があったので、一見そうだと思うが、冷静に今の子供たちの学びのことを考えると、極端ですが“今、そこじゃない!”と。将来的にはそうだが、今学ばせることをもっと考えないと、と僕は思います」と熱く持論を語った。

 もちろん全面的に反対なのではなく、「9月入学制はいいと思う。グローバル化を考えたときに好都合だと思う」と竹山も支持するが、緊急性を伴う別問題だとした。これに安藤優子キャスター(61)も同調し、「明らかにできてしまっている学力格差を、まずは解消する方法論を迅速に文科省にとっていただいて。全国津々浦々、隅々まで1人1タブレットにして、オンライン授業ができる環境を整えてもらって、それと同時並行的に、将来的にどうするかという話をしてもらわないと。でないと、子供たちも安心できない。ママやパパもね」と結んだ。

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2020年4月29日のニュース