志らく 新型コロナ重症化のリスクについて「我慢強さが命取りになる」

[ 2020年4月29日 12:00 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(56)が29日、レギュラー出演するTBS「ひるおび!」(月~金曜10・25)に出演。新型コロナウイルス感染症の重症化リスクについて言及した。

 番組では、厚生労働省が新型コロナウイルス感染症の重症化の前兆となる「緊急性の高い症状」のチェックリストを提示したことを取り上げた。

 志らくは「こういった病気の人って我慢強い人っているんです」と体調不良でもつい我慢してしまう人が多いという点を指摘。「私もコロナとは関係ないですけど、バセドー病を患った時に、私は全部年のせいだと思って、病院にすら行かなかった。でも、周りの人間が様子がおかしいと、血液検査して様子がおかしいというのが分かった」と自身の経験を明かした。

 そのうえで「病気や痛みに我慢強いところがあって、放っておいたというところがある。我慢強い人は家族がいる人がちゃんと見ている。これをちゃんと紙に書いて、常にチェックしている。我慢強さが命取りになることもありますから」と訴えた。

 番組MCでタレントの恵俊彰(55)も「毎日、検温がくせになっている。毎日体温計を持ち歩いているぐらい。普段からの体調を知っておく(ことが大事)さ細な変化も見逃さないようにするのは大切。とにかく今は自分の体調をよく知っておく」と主張。微熱によって28日まで同番組を休んでいた同局の江藤愛アナウンサー(34)も「1日通して、朝はどれぐらいで、夜はどんなのかというのを知っておくのは大切」と自身の経験を元に発言した。

 弁護士の八代英輝氏(55)も「新型コロナの重症化はほんの数時間で起こってしまう。いつも以上に自分の体調に気をつけることは大事。小さい頃に小児喘息だったんですけど、症状を見ると、ぜんそくの症状にも似ているなと思う」と指摘した。

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