静岡朝日テレビの黄金ルーキーは馬術部出身!松田和佳アナ「100万馬力で頑張る」

[ 2020年4月29日 06:15 ]

1年目の抱負を語った静岡朝日テレビの松田和佳アナ
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 慶大馬術部で活躍した静岡朝日テレビの松田和佳アナウンサー(23)が入社1年目から「100万馬力」で静岡の街を駆け巡る。

 東京都出身だが、静岡には縁がある。小学1年時から東京乗馬倶楽部で馬術を始め、慶大馬術部では朝6時から夜まで週6日“部活漬け”の毎日。「毎週のように御殿場に試合で訪れていた」と御殿場市馬術・スポーツセンターまで自ら馬運車(馬を運ぶトラック)を運転し2頭の馬を運んだ。「大学時代の思い出は馬ばかり」とおどけたが、同4年時には東京六大学馬術競技大会障害馬術競技で優勝。「汗をかいて、泥まみれになりながら一生懸命部活をしてきた。やるからにはいい結果を残したい」と伝統の早慶戦でも4連覇に貢献した。

 Eテレの番組に出演し、進行役のアナウンサーの仕事ぶりを見て興味が湧いた。「ゆかりはないけど親近感はあった」と同社へ入社を決意。系列のテレビ朝日での2週間の新人研修を終え、現在はデビューへ向けてアナウンス技術を磨く。今後の目標は「スポパラ」の愛称で親しまれる同社の人気スポーツ情報番組「スポーツパラダイス」への出演や情報番組でのリポート取材。「体を動かすのも観戦するのも好き。体力には自信があるので何でも挑戦したい」と五輪での馬術競技取材も夢に見る。

 「体育会系の部活で培ったタフさを生かして、100万馬力のパワーで頑張っていきたい」

 慶応幼稚舎から慶大に進学。英国留学の経験もある文武両道のスーパールーキー。手綱をマイクに持ち替え、持ち前のガッツで“静岡の顔”を目指す。

 ◆松田 和佳(まつだ・わか)1996年(平8)5月29日生まれ、東京都出身の23歳。小学1年から東京乗馬倶楽部で馬術を始める。慶大3年時には全日本学生馬術競技大会で個人6位。16年には「きものクイーンコンテスト2016」でグランプリを受賞した。趣味はウクレレで弾き語り。チャームポイントは自慢の「腕筋」。家族は両親、弟。1メートル68。血液型O。

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