IKKO「ナイフでえぐられるように…」心無い言葉かけられた学生時代を告白

[ 2020年4月29日 15:53 ]

美容家でタレントのIKKO
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 美容家でタレントのIKKO(58)が、28日深夜放送のフジテレビ「石橋、薪(まき)を焚(く)べる」(火曜深夜0・25)にゲスト出演し、苦悩を抱えていた学生時代を振り返った。

 小学2年生の頃の自身は「スカートをはいていたりしてたら割り切れると思うんですけど、男の格好をしてて、ふにゃふにゃしてて、内股だったり…」だったという。周囲からは「オカマ」「気持ち悪い」など、心無い言葉をかけられたこともあったそうで、当時の心境を「ナイフをでえぐられるように嫌だった」と表現。「苦しかった時期」は、高校まで続いたと明かした。

 きょうだいや親せきが女性ばかりだったこともあり「私も女だと思っていた」「ある時まで、自分が男だって思わなかった」という。成長期で体毛が生え始めると、家族からの目も気にするように。「小学校のころから父親のカミソリで剃っていた。男っていう感覚を、父、母、きょうだいにも見られたくないっていう感じになっちゃった」と話していた。

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2020年4月29日のニュース