加藤浩次 コロナ禍もパチンコに行く理由をバッサリ「想像力を膨らませて」

[ 2020年4月29日 09:42 ]

「極楽とんぼ」加藤浩次
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(51)が29日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。新型コロナウイルス感染拡大の影響が続き、医療現場の負担が増えている中、パチンコ店に足を運ぶ人について言及した。

 番組では、「医療現場のいま」として医療従事者たちの負担が限界を超えている現状を紹介。院内感染のリスク、医療物資の不足など苦しい状態を伝えた。そんな中、都内で営業を継続するパチンコ店へ「家でやることがないから」「自分は感染しないだろう」と足を運ぶ人の様子をVTRとともに報じた。

 これを受け、加藤は医療従事者たちに「我々は働いてくださってると思わないとダメ」とし、「パチンコ店にああやって並ばれている方を見るとやっぱり想像力を膨らませてほしいなと思いますね」と指摘。「自分のことだけじゃなくて、もしも自分が感染していて無症状の状態でパチンコ店に行く、そしたら他の人にもしかしたら感染するかもしれない。その方がまた、家にいる老人などにうつすかもしれない。そうなると、重症者が増えて病院の病床数も足りなくなってしまうんだって想像力を膨らませてほしい」と強く呼び掛けた。

続きを表示

2020年4月29日のニュース