古市憲寿氏 9月入学制の導入に「世界標準に合わせるっていう意味でもチャンス」

[ 2020年4月29日 11:00 ]

フジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(35)が29日、フジテレビ「とくダネ」(月~金曜前8・00)に出演。新型コロナウイルス感染拡大による公立学校の休校長期化を受け、9月入学制の導入を求める声が全国の知事から相次いでいることについてコメントした。

 9月入学制の理由として、休校が長引く地域とそうでない地域で学力差が生じるという懸念のほか、これを機に9月入学の欧米に合わせるべきだとの主張もある。萩生田光一文部科学相は「文科省だけで完結する問題ではなく、社会全体に影響を及ぼし、調整が必要な案件だ」と丁寧な議論を求めている。

 古市氏は「すごくいいなと思うのは、試験、例えばセンター試験とかも冬じゃないですか。インフルエンザが毎年流行しているし雪の危険もあったりとか、そういう中で試験やるんだったら、夏の試験の方がいいだろうし、世界中の大学って基本的に9月から始まる所が多いですから世界標準に合わせるっていう意味でも9月に変えるチャンスだと思いますね」と私見を述べた。

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