「麒麟がくる」大河ドラマ館が岐阜にオープン!題字・中塚翠涛氏が感慨「皆さんに育てていただいて…」

[ 2020年1月11日 16:15 ]

「麒麟がくる 岐阜 大河ドラマ館」を訪れた中塚翠涛氏(C)NHK
Photo By 提供写真

 俳優の長谷川博己(42)が主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(19日スタート、日曜後8・00)の「麒麟がくる 岐阜 大河ドラマ館」(岐阜市大宮町・岐阜市歴史博物館2階)が11日にオープンし、題字を手掛けた書家の中塚翠涛氏(40)が訪問した。

 「題字を書くにあたり、自分なりに思う光秀像を表現したほか、光秀だけではなく他にも多くの人物が登場する『麒麟がくる』というドラマをどう表現するか。力強いのが良いか、繊細なのが良いか、試行錯誤を繰り返しました。そのように出来上がった題字が館内にたくさん飾られているのを拝見し、皆さんに育てていただいているような気持ちです。実際に舞台となった岐阜に来て、この土地で歴史を体験し、『麒麟がくる』の世界に入り込めることにとても感慨深く思います」

 開設期間は来年2021年1月11日まで。

 大河ドラマ59作目。第29作「太平記」(1991年)を手掛けた名手・池端俊策氏(74)のオリジナル脚本で、智将・明智光秀を大河初の主役に据え、その謎めいた半生にスポットを照らす。物語は1540年代、まだ多くの英傑たちが“英傑以前”だった時代から始まり、それぞれの誕生を丹念に描く。

続きを表示

2020年1月11日のニュース