後藤久美子“ゴクミブーム”を回顧 嫌なことは「顔見たり、名前聞いたら思い出すかも…」

[ 2020年1月11日 17:27 ]

女優の後藤久美子
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 女優の後藤久美子(45)が11日放送のTBS系「サワコの朝」(土曜前7・30)に出演。かつての“ゴクミブーム”の時代を振り返った。

 芸能界入りは小学4年生のとき、「子供モデルやってみたい」と母親に話し、たまたま見つけたモデル募集に応募したことから、所属事務所のオスカープロモーションに入ったという。

 「父は嫌がっていました。でも(娘が)出ている写真を見ると嬉しいんですけど、何だか嫌だなっていう感じだったんだと思います。お父さんってそうじゃないですか。娘が芸能界に入るって。顔がそっくりな可愛い可愛い娘だから」と後藤。司会の阿川佐和子(66)から「お父さん、ゴクミみたいな顔をしているの?」と問われると、「もっと色黒いです」と笑った。

 12歳のとき、NHK大河ドラマ「独眼竜政宗」に出演。空前の“ゴクミ”ブームを振り返り、「忙しくて忙しくて…学校と仕事と、そのうち高校受験があったり」と後藤。いわゆる普通の学校に通っていたが、学校に行ってまで芸能人に会うことが考えられず、私生活と仕事は分けて考え、自分を見失ってはいけないと思っていたという。

 大ブレークの裏で嫌なこともたくさんあったというが、「(人間って)嫌なこととか、嫌いな人って忘れられるようにできているじゃないですか。いつまでも怒っているって、それは故意に無理やり起こり続けているから怒っているのであって」と語った。「だからね、思い出せないの」としつつも、「顔見たり、名前聞いたりしたら思い出すかもしれないけど」とわかせた。

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2020年1月11日のニュース