藤井聡太七段、初の決勝T進出王手!棋聖戦2次予選準決勝で北浜八段に勝利

[ 2019年12月10日 18:40 ]

大阪市の関西将棋会館で指された棋聖戦2次予選準決勝で北浜健介八段を破り、初の本戦入りに王手をかけた藤井聡太七段
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 将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)が10日、大阪市の関西将棋会館で指された棋聖戦2次予選準決勝で北浜健介八段(43)に130手で勝ち、初の本戦入りに王手をかけた。

 序盤は先手の北浜が振り飛車から狙い通りの攻めを繰り出せたかに見え、藤井は「少し誤算が序盤であって、自信のない展開になった」と顔をしかめた。ただ、中盤で敵陣深くに竜を作れてから盛り返し、そのままリードを広げて押し切った。

 先月19日に行われた大阪王将杯王将戦の挑戦者決定リーグ最終対局。勝者がタイトル保持者の渡辺明王将(棋王、棋聖と3冠保持=35)への挑戦者の座を掴む対局で広瀬章人八段(32)に敗れた藤井。屋敷伸之九段(47)の持つタイトル挑戦史上最年少記録(17歳10カ月)を約30年ぶりに更新する機会をあと一歩で逃したのは記憶に新しい。

 ただ、来年7月19日に18歳になる前にまだチャンスが唯一残されているのが、タイトルを争う五番勝負が例年6月上旬に始まるこの棋聖戦。この日の勝利で16人による本戦の決勝トーナメント進出へあと1勝とした。

 藤井は澤田真吾六段(28)との2次予選決勝(日程未定)を含め、本戦決勝まであと5連勝すれば挑戦者となり、冠保持者の渡辺とタイトルをかけて戦うことになる。ただ、それに関する質問には「まだそこまでは遠いので、まずは決勝トーナメント入りを目指して一局一局頑張って行ければ」とだけ答えた。

 藤井の棋聖戦参戦は3期目。前期は2次予選決勝で久保利明九段(44)、2期前は1次予選決勝でプロ入り同期の大橋貴洸六段(27)にそれぞれ敗れている。  

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