「チェリッシュ」の松崎悦子 がんで胃を全摘出 11日公演で復帰

[ 2019年12月10日 05:30 ]

チェリッシュの松崎好孝(左)と松崎悦子

 「てんとう虫のサンバ」などのヒットで知られる夫婦デュオ「チェリッシュ」の松崎悦子(68)が、胃がんのため今年8月に胃を全摘出していたことを9日、所属事務所が発表した。

 病状はすでに回復しているという。11日に東京・練馬文化センターで行われる所属事務所主催のコンサートツアーに出演し、活動を再開させる。コンサート当日、詳しい病状や闘病の経緯などを本人が報道陣に説明する予定だ。

 関係者によると、ツアーには昨年夏ごろの開幕当初から参加し、今年7月ごろまで特に問題なく、元気に出演していたが、突然「少し調子が悪い」と訴え病院で検査。そのまま休演し加療に入った。「それまで大病で仕事を休んだとか、持病の類いはなかったと把握しています」(関係者)。

 「心配をかけたくない」という本人の意向で、公表せずに約5カ月間闘病した結果、医師から復帰の許可が下りたという。夫の松崎好孝(70)も同時に休んでいた。関係者は「二人三脚で治療に取り組むためだと聞いています」と話した。

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2019年12月10日のニュース