ASKA、剣道四段合格の陰に男の約束 亀田興毅氏らの男気に触れ「何者だか分からないくらい稽古した」

[ 2019年12月10日 22:27 ]

ミュージシャンのASKA
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 ミュージシャンのASKA(61)が9日、TOKYO FM「Skyrocket Company(スカイロケットカンパニー)」(月~木曜後17・00)にゲスト出演。剣道の昇段試験におけるエピソードを語った。

 ASKAは10月20日、東京・北区剣道大会の一般男子60歳以上の部に出場(本名の「宮崎重明」で参加)。17人のトーナメント形式で熱戦が繰り広げられ、ASKAは見事優勝を収めた。

 このことをMCのマンボウやしろ(43)が触れると、ASKAは東京23区ありますから。各区に優勝された方がいらっしゃいますので。区の中の優勝ってだけですので」と謙そん。

 1979年の歌手デビュー後は競技を離れていたが、約40年経った昨年に再開。復帰後すぐに四段を取ったというが、ここに至るまでには大きな理由があった。

 ASKAはある番組で元プロボクサーの亀田興毅氏(33)と共演し、親しい間柄となった。17年の12月26日、ASKAの自宅でホームパーティーをした際、興毅氏と語り合ったASKA。そこで「なあ興毅、お前引退試合をやってないじゃないか。俺は見たいな」と伝えたという。

 興毅氏はかたくなに拒んでいたが、ASKAは興毅氏の微妙な心情の変化を感じ取り「分かった。俺さ、40年ぶりに剣道再開して、四段取ってみるわ」と条件を出してみた。すると、興毅氏は態度を軟化させ「本当のこと言うと、ぶっ飛ばしとかないかん奴がおるんです」と言ってきたという。

 その相手とはポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)。10年3月のWBC世界フライ級王座統一戦で初黒星を喫し、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだった亀田家に大ダメージを与えた因縁のボクサーだった。ポンサクレックも引退していた身だったが、興毅氏の引退試合のために競技にカムバック。しかも、ASKAいわく「(ポンサクレックは)自分がチャンピオンじゃなきゃいけないだろと、世界チャンピオンにノンタイトルで挑んで勝って…」と、興毅氏の引退試合に箔がつくように動いてくれたのだという。このエピソードにやしろは「スゴい話ですね」と驚きを隠せず。ASKAは「男ですよね。いい話でしょ」と、ポンサクレックを称賛していた。

 2018年5月に行われた試合(エキシビジョン)の結果は、興毅氏の“2回TKO勝ち”で幕を閉じた。約束をけしかけたASKAは“四段合格”が絶対という状況になり、かなりのプレッシャーになったという。そこから試験のある8月まで3カ月間、「何者だか分からないくらい稽古して」いたそうだ。

 また、興毅氏が難敵に立ち向かったこともあり、ASKAもさらに昇段試験のハードルを上げることを決心。わざわざ剣道の盛んな福岡に住民票を移し、東京に住みながらあえて“福岡の地で”試験を受けることにしたという。それでも見事、四段に合格したASKA。「(後ろ向きなことは考えず、前向きに)こうなるんだと考えてやってました」と当時を振り返った。

 やしろは「ニュース見た時、ラジオの生放送してて…『ASKAさん、剣道大会優勝してる。スゴいなコレ。おめでとうございまーす!』なんて言ってたんですけど、そんな軽い話じゃなかったですね」と、改めて感動していた。

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