ASKA 埋まらなかった溝「弁護士を通してしか、連絡の方法がありません」

[ 2019年8月25日 12:18 ]

CHAGE and ASKA(2007年撮影)
Photo By スポニチ

 デビュー40周年の記念日に音楽デュオ「CHAGE and ASKA」から脱退を表明したASKA(61)は25日更新したブログに、元相方との深刻な距離感を滲ませた。

 ブログによると、脱退への意思を感じ取ったChage(61)は弁護士を通じて「できれば、ふたりで会いたい」と伝えてきたという。これについてASKAは「そんな大事な言葉さえ弁護士を通して伝えてきた…」と両者間に開いた“溝”を感じた様子だ。

 亀裂の大きさは、「相棒の『電話番号』も『メールアドレス』も知りません」と明かすほど。「彼の弁護士を通してしか、連絡の方法がありません」としており、メモリアルイヤーを迎えるには複雑な状況だったことをうかがわせた。

 2人の距離が離れた原因については、「社会から痛烈に非難を浴びる事件を起こしてしまいましたので、本日の発表が、全て、それに結びつけられる立場にあります」としており、2014年の事件で活動を休止してから以降は、関係が修復できなかったとみられる。

 ASKAは現在の距離感について、「『脱退』というレールを敷いて、私たちは随分遠くを走っています」としている。

続きを表示

2019年8月25日のニュース