いとうあさこ、24時間駅伝完走!放送時間内には間に合わずも…4人で手つなぎゴール

[ 2019年8月25日 21:00 ]

<24時間テレビゴール>拍手を受け国技館内のゴールに手を繋ぎ走る(左から)近藤春菜、いとうあさこ、よしこ、水ト麻美アナ(撮影・久冨木 修) 
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 日本テレビ「24時間テレビ42」で、4人のランナーがたすきをつないで行う24時間駅伝に挑戦していた最終走者のいとうあさこ(49)が、ゴール地点の東京・両国国技館に到着。42・195キロを走り切った。

 酒豪で知られるいとうは駅伝挑戦前に「ゼリーも重い。お酒も入らない」と話すほど、ストイックに練習を行った。足の人差し指と膝の痛みにも苦しめられたが、親友のオアシズ、大久保佳代子(48)が応援に駆け付け並走し、笑顔を見せる場面も。第1走者のハリセンボン・近藤春菜(36)、第2走者のガンバレルーヤ・よしこ(28)、第3走者の同局・水卜麻美アナウンサー(32)がつないできた黄色いたすきを握りしめ力を振り絞った。ペースを上げてスパートを見せるも、番組終了時間の午後8時54分にはゴールできず。その後、午後9時からの同局「行列のできる法律相談所」内でゴールの様子が伝えられ、「世界の果てまでイッテQ!」で共演する内村光良(55)がスーツ姿で伴走を務め、激走する場面も放送された。ラストは春菜、よしこ、水卜アナと手をつなぎ4人でゴールテープを切った。いとうは「本当に不思議なんですけど、足とか感覚なくなっても、これ(たすき)を握ると力が出る。時間内で入れなったことは申し訳ない。でも、たすきをもって4人で立っていることが嬉しいです」と感慨深い表情を見せた。

 今年のチャリティーマラソンは「人と人~ともに新たな時代へ~」のテーマに沿い、4人がたすきをつないで走る駅伝方式に。24日午後8時29分に1走の春菜がスタートし、5時間41分で2走のよしこにたすきをつないだ。5時間58分のタイムで完走したよしこに続く水卜アナも、6時間9分で走り切った。当初は4人がそれぞれフルマラソンの42・195キロを走る予定だったが、ケガのリスクなどを鑑みて18日に距離の変更が発表され、よしこと春菜は10キロ短縮した32・195キロとなり、合計は148・78キロとなっていた。

 また、毎年恒例のゴール地点である日本武道館が20年の東京五輪・パラリンピックへ向けた改修工事のため、初めて東京・両国国技館がゴールに。メーンパーソナリティーは6年ぶり史上最多5回目となる「嵐」が務め、水卜アナが総合司会として史上初めてランナーを担当し話題となっていた。

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