海老蔵 ブログで「申し訳ない気持ちが 溢れます」急性咽頭炎で「七月大歌舞伎」休演

[ 2019年7月16日 08:45 ]

「七月大歌舞伎」を休演した市川海老蔵
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 急性咽頭炎のため、出演中の「七月大歌舞伎」を休演した歌舞伎俳優の市川海老蔵(41)が16日朝、自身のブログを更新。「申し訳ない気持ちが 溢れます」と現在の心境をつづった。

 海老蔵は「おはようございます」のタイトルでエントリー。「昨日は早くから寝ました」と報告。「申し訳ない気持ちが 溢れます」と休演への悔しさをにじませつつ、「今日も多くの方々が幸せで 愛を感じる ステキな一日でありますように、」と短いブログを記した。

 海老蔵は15日に「七月大歌舞伎」の夜の部を体調不良のため休演。ブログで「急性咽頭炎のため」と説明した。歌舞伎関係者によると、海老蔵が体調不良を理由に休演するのは極めて異例という。

 16日も出演を見合わせることが発表された。昼の部の「素襖落(すおうおとし)」については市川右団次(55)が代役を務め、「外郎売(ういろううり)」は一部内容を変更する。夜の部は連日の公演中止となる。

 夜の部は自身最多となる13役に挑戦する「星合世十三團 成田千本桜」で、早変わりや宙乗りも行う。5時間を超える長丁場で、代役を立てることもできない。演目が決まった際には「今までにない挑戦で、果たしてやりきることができるのだろうか」と気持ちを明かしていた。

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