上野樹里主演フジ「監察医 朝顔」第2話12・3% 2話連続2桁で好調キープ

[ 2019年7月16日 09:22 ]

新月9ドラマ「監察医 朝顔」の舞台あいさつに出席した(前列左から)山口智子、上野樹里、時任三郎、風間駿介(後列左から)平岩紙、板尾創路、中尾明慶、森本慎太郎
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 女優の上野樹里(33)が主演を務めるフジテレビ“月9”「監察医 朝顔」(月曜後9・00)の第2話が15日に放送され、平均視聴率は12・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが16日、分かった。

 同作は、初回13・7%の好スタート。同枠としては昨年7月期「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(10・6%)、同10月期「SUITS/スーツ」(14・2%)、今年1月期「トレース~科捜研の男~」(12・3%)、“平成最後の月9”として4月にスタートした前期「ラジエーションハウス」(12・7%)に続き、約4年ぶりの5期連続の2桁発進を記録している。初回から1・4ポイント下げるも、2話も2桁を記録し、好調をキープしている。

 上野の同局看板枠・月9への出演は2006年10月期の大ヒット作「のだめカンタービレ」以来13年ぶり。06年から「週刊漫画サンデー」に連載されていた同名の人気医療漫画(原作・香川まさひと、漫画・木村直巳)を原作に、新米法医学者・万木朝顔(まき・あさがお)が遺体の解剖を通じて真実を明かしていくヒューマンドラマ。刑事である父・平役を時任三郎、東日本大震災で行方不明になった母親・里子役は石田ひかりが演じる。

 初回の後半は東日本大震災で母・里子が行方不明になった様子や、今でもそのトラウマに苦しむ朝顔や父・平が様子が描かれ、話題となっていた。

 第2話は、朝顔が務める興雲大学の法医学教室で、医学生・光子(志田未来)がアルバイトとして働き始める。同じ頃、繁華街の路地裏でスーツ姿の身元不明の男性の死体が発見される。法医学教室で、司法解剖が行われることになるが、男性は30℃以上の暑さの中でなぜか凍死していたことを分かる。その理由が気になり、朝顔は現場を調べる。やがて平らの捜査で男性が周囲をもめていたホームレスの“課長”だと判明し…という展開だった。

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2019年7月16日のニュース