「映画は一発勝負」すぎやまこういち氏が語る ゲームと映画、音楽の違い

[ 2019年7月16日 16:34 ]

3DCGアニメ映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」のの完成披露報告会に出席した(左から)すぎやまこういち氏、堀井雄二氏、ケンドーコバヤシ、山田孝之、波瑠、佐藤健、有村架純、坂口健太郎、山崎貴総監督、八木竜一監督、花房真監督
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 作曲家のすぎやまこういち氏(88)が3DCGアニメ映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」(8月2日公開、総監督・脚本山崎貴、監督八木竜一・花房真)の完成披露報告会に出席。同映画のためにゲーム音楽を再編曲したすぎやま氏は、こだわったポイントについて語った。

 まず「ゲームの場合は街の曲にしても、戦闘曲にしてもゲームを始めて終わるまで何回も何回も聞くわけですね。ですからゲームの音楽を作るときには、いわゆる聴き減りしない音楽にしよう」と心掛けているという。映画の音楽の場合は「その曲を聞くのは1回。ある意味では一発勝負」。ドラクエのゲーム音楽を映画用に再編曲する際は「1回聴くだけなので、それぞれの曲の色をはっきり出すように心掛けた」と話した。

 “オーケストラ音楽の伝道師”の異名を持つすぎやま氏は、ゲームの映画化を機会に「映画を見たお客さんに、オーケストラの良さを感じてほしい」という気持ちを込めた。さらに監督には「この映画において、台詞と同時に音楽にも何かを語らせてください」とお願いしたという。

 「ドラゴンクエスト」は1986年に第1作が発売されて以来、現在シリーズ累計の出荷・ダウンロード販売本数が7800万本超の日本を代表するロールプレイングゲーム。現在までに80以上のシリーズ作品が発表されている中で、「親子三代にわたって魔王を倒す」「結婚相手を選ぶ」など、キャラクターを通じて大河ドラマのような人生を体感できる作品として人気が高い。中でも特に愛されているのが「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」(1992年発売)で、そのストーリーを原案にシリーズ初のフル3DCGアニメ映画として同作が製作された。主人公・リュカのキャラクターボイスを佐藤健(30)が担当。リュカの幼馴染のビアンカに有村架純(26)、大富豪の娘フローラに波瑠(28)、わがままな王子ヘンリーに坂口健太郎(28)、リュカの父親・パパスに山田孝之(35)らが名を連ねる。

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