NHK ロンブー亮出演「ラン×スマ」継続も「出演者は検討」

[ 2019年7月4日 15:46 ]

東京・渋谷区のNHK
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 NHKの上田良一会長(70)が4日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、お笑い芸人が事務所を通さずに仕事をする“闇営業”を詐欺グループや暴力団関係者といった反社会的勢力を相手に行った問題について言及した。

 一連の騒動を受け、上田会長は「NHKは公共放送としてとりわけ高い放送倫理が求められている。国内番組基準では犯罪行為を是認するような取り扱いをしない、特殊詐欺の被害を防ぐ放送にも力を入れている」としたうえで「出演者の所属事務所が先日、処分を公表したばかりですが、NHKとしても番組の出演者を巡って視聴者から不信感や疑念を抱かせることがないよう、しっかりと対応していきたい」とコメントした。

 「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮(47)が出演しているNHK―BS1のランニング情報番組「ラン×スマ」の今後について、編成局計画管理部の山内昌彦部長は「番組は継続。出演者については現在検討中」とした。これまでMCは、タレントの鈴木奈々(30)と亮が担当していたが、「鈴木奈々さんについては継続していただく。1人体制でいくのか、2人体制でいくのかも検討中」とした。番組継続の理由については「ランニングブームの走りの番組でもあった。視聴者の方にきちんとした固定客というか、コアファンがいると認識している。こういった番組は公共放送としてお伝えしていく必要性がある」と説明。次回の放送は17日となるという。

 吉本興業など、当該芸人の所属事務所に対しては「NHKの番組作りの考え方をお伝えした。そのうえで、制作に影響が出かねないような情報があれば、速やかにNHKにも知らせてほしい」と要望を出したとした。

 なお、謹慎処分が明けた場合の当該芸人の出演に関しては「その段階で総合的に判断する」とした。

 今回の問題発覚後、同局では亮出演の「ラン×スマ」の再放送を取りやめたことを6月19日の木田幸紀放送総局長の定例会見で発表。同じくレイザーラモンHG(43)が出演予定だったNHK総合「にっぽんぐるり 北陸スペシャル」も放送を取りやめ、別番組差し替えたことが明らかにした。この対応について、木田総局長は「正確な事実関係を調査中の段階で、当面の編成措置」と説明し、当該芸人の出演は「事実関係次第です」としていた。

 その後、所属事務所が当初の証言では否定していた金銭の授受が確認できたこと、暴力団関係者の会合への参加が認められた事案があったなどとして、吉本興業は亮、HGをはじめとする13人の所属芸人を謹慎処分に。ワタナベエンターテインメントも所属のお笑いコンビ「ザブングル」の謹慎処分(8月末まで)を発表している。

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