【明日7月5日のなつぞら】第83話 千遥、なつを待たずに帰った本当の理由とは?届いた手紙に…

[ 2019年7月4日 13:00 ]

連続テレビ小説「なつぞら」第83話。なつと咲太郎に手紙を書く千遥(清原果那)(C)NHK
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 女優の広瀬すず(21)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)は5日、第83話が放送される。

 千遥(清原果耶)に会いたい一心で十勝に急行したなつ(広瀬)と咲太郎(岡田将生)。しかし、柴田家に着いた頃には、既に千遥の姿はなかった。泰樹(草刈正雄)にも、なぜ千遥がなつの到着を待たずに出て行ったのか、その理由が分からない。そんな中、なつと咲太郎宛に、千遥からの一通の手紙が届く。そこには、戦後、なつたちと離れて暮らした千遥の生い立ちや、なつに会わないまま帰った本当の理由が記されていた…。

 節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 音楽は数多くのアニメ作品に携わり、代表作に「おそ松さん」「3月のライオン」などがある橋本由香利氏。主題歌は「ロビンソン」など数々の名曲で知られる4人組ロックバンド「スピッツ」の「優しいあの子」。スピッツが朝ドラに楽曲を提供したのは初。語りはお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(54)で、内村がドラマのナレーションを務めるのも初となった。

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