謹慎中の「ザブングル」 熊本の介護施設で1カ月間ボランティア活動 問い合わせ100件

[ 2019年7月4日 19:02 ]

ザブングルの松尾陽介(左)と加藤歩
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 ワタナベエンターテインメントは4日、詐欺グループの忘年会での闇営業が発覚したお笑いコンビ「ザブングル」の松尾陽介(42)と加藤歩(44)が社会貢献活動として、熊本の介護施設でお年寄りの介護サポート等のボランティアに参加すると発表した。

 ワタナベエンターテインメントは1日、受領したギャラの額など聞き取り調査の詳細や今後の対策について報告。謹慎期間についても8月末までとし、2人からの申し出で社会貢献を行うことも発表していた。

 同社がこの日、マスコミ各社に宛てた文書によると、ボランティア活動の候補先として約100件に及ぶ問い合わせがあったという。「お世話になります介護施設との間で、すでに弊社スタッフ及びザブングル両名がボランティア活動についてのお話合いをさせていただいており、ザブングルの両名は7月7日から約1カ月間、介護資格がなくてもできる範囲内で介護ヘルパーの方々のサポートなどを行うことを予定しています」と説明。

 「施設内では“お年寄りの方々の話し相手となったり、催し物に参加したりして、皆さんに笑顔や元気を届けてほしい”と介護施設の担当者の方からお言葉もいただいており、本人たちも、芸人としての本分を発揮できるありがたい機会もいただけるということで、気を引き締め、誠心誠意、ボランティア活動に取り組んでいく覚悟でおります」と記した。

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2019年7月4日のニュース