羽生九段、歴代単独トップ1434勝目なるか 永瀬叡王と対局

[ 2019年6月4日 10:15 ]

初手を指す羽生九段。左は永瀬叡王(撮影・我満 晴朗)
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 将棋の王位戦挑戦者決定リーグ・プレーオフ、羽生善治九段(48)―永瀬拓矢叡王(26)戦が4日午前10時から東京・渋谷区の将棋会館で始まった。

 先に入室していた永瀬が下座に着座したが、後に入った羽生が上座を促して位置を交換。振り駒では上座となった永瀬の歩5枚中、と金が3枚出る結果になり、先手は羽生に決まった。

 羽生は5月23日の谷川浩司九段(57)戦に勝ち、大山康晴15世名人(故人)の持つ歴代最多勝記録1433勝に並んだ。永瀬戦では歴代単独トップとなる1434勝目を狙う。

 持ち時間は各4時間。

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2019年6月4日のニュース